N´Training Academy トレーナーの鈴木です。
前回は、正しいフォームであれば万人に効果をもたらすことができると言っても過言ではない「スクワット」について「スクワットの理想のフォーム」と題しまして、まずは押さえておきたい注意点をお伝えしました。
これは主にサイドアングルについての注意点となりましたので、今回はフロントアングルについての注意点をお伝えしていきますね。
フロントアングルの注意点はズバリ「膝の向きをつま先の向きに合わせる」ことです。
スクワットのつま先の向きについては目的によっても変わりますので、どの向きが正しいということは特にありません。
とにかく、つま先の向きを12時にするのなら膝もそれと同じ向きに、11時13時(少し外向き)に向ける時も同様です。
これが例えばつま先の向きに対して膝が外に向いていたり(O脚系)、
内に入っていたり(X脚系)すると、
膝には余分な捻れ(ねじれ)の負荷がかかり、その様な状態が中長期的に続くと慢性的な痛みに繋がる場合もあります。
前回お伝えしたサイドアングルに加え、このフロントアングルの意識も併せてスクワットを実践していただくと、より安全に効果を高められるでしょう。
Let’s Try !
ということで今回はこの辺で。