活動報告

2019年4月のN´Training Academy for Swimming

N´Training Academyトレーナーの鈴木です。

2019年4月の
N´Training Academy for Swimming
を開催致しました。

(※N’Training Academy for Swimmingとは、スポーツクラブ&スパ ルネサンス経堂にて、ジュニアスイミング選手/選手育成クラスに向けてそれぞれ月1回開催しているフィジカルトレーニングアカデミーです。
「N」は鈴木紀雄の「N」でございます。)

クラブ営業終了間際のスタジオにて、選手クラス、選手育成クラス合同開催です。

今シーズン(2018年10月~)のここまでを簡単に振り返りますと、昨年11月には自身の身体がどこまで機能的な関節可動域を確保できているかを動画撮影して、チェックシートを使用しながら現状把握しました。

そこから12月はその改善の為の「モビリティエクササイズ」、1月は「スタビリティエクササイズ」、2月は「スタビリティエクササイズ続編」
、そして3月は「スタビリティエクササイズ最終編」となっています。

(※モビリティとは「可動性」→色々な方向に動かす機能、スタビリティとは「安定性」のことです)

そして今回はこれらを繋げた「全身連動」がテーマでした。

これはモビリティとスタビリティを融合させて全身の繋がりを作った上で、軽~中程度の負荷をかけて「強化」することを意味します。

ちなみにこんな感じが一例です。

こういったトレーニングに入る前に、全身の各関節の機能特性、役割分担についての座学を実施したのですが、やはり動くだけではなく頭での理解があった方が動きのイメージがわきやすいですし、クオリティも上がりますね。

勿論トレーナーレベルまで理解する必要はありませんが、競泳であろうとテニス、野球そして日常生活であっても、当然ながら全て共通して「身体」を動かすわけですから、その大まかな仕組みを知っておくことは大切です。

そんなこんな早いもので主要大会がすぐそこに迫ってきていますが、
今シーズンの選手達のフィジカルトレーニングにおける仕上がりも上々、本番が今から楽しみな今日この頃です。

ではまた。

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