N´Training Academy トレーナーの鈴木です。
12月のN´Training Academy for Swimming が終了致しました。
(※N’Training Academy for Swimmingとは、スポーツクラブ&スパ ルネサンス経堂にて、ジュニアスイミング選手/選手育成クラスに向けてそれぞれ月1回1時間30分ずつ開催しているフィジカルトレーニングアカデミーです。
「N」は鈴木紀雄の「N」でございます。)
今年もあっという間、2018年は最後の開催ですね。
元々選手育成クラスの方が少し遅れてAcademyをスタートしている為、今までの内容は、その月毎に選手、選手育成クラスそれぞれ違う内容で進める運びとなっていました。(年齢の問題もある)
が、今月は珍しく両クラス同じ内容となっています。10月11月は、その前の夏に大きな大会が終わり、新たなシーズンに入っていくことに加え、夏の大会を最後にスイミング・Academy共に卒業する選手が多くいたことから、新生経堂チームのスタートとなったことは、以前のAcademy開催報告でもお伝えしたとおりです。
そんな先月は選手各々に今現在の身体の機能性を知ってもらうべく、「機能的な関節可動域の確保」と題しまして、機能評価指標となる重要なあるトレーニング種目の動画撮影を行いました。
そして、今月はその動画を今一度振り返りながらチェックシートの採点を行うところからスタート。
みんなで1人ずつ見ていき、ディスカッションしながら、最終的には私がとりまとめ各々のチェックシートを採点、記入していく流れです。これは選手に都度伝えていることですが、人の動きを見るのは物凄く勉強になり、自分の動きの修正にも役立つんですよ。
チェックシートを通して自身のおおよその修正ポイントを把握できたら、まずは今回のテーマである「モビリティ」改善の為のコレクティブエクササイズから実践です。「モビリティ」とは「可動性」のことであり、求められる関節が必要な動きを必要な角度で成す機能性のことです。
主に肩関節・胸椎・股関節・足関節の動きを良くしていくことになるのですが、これらの動きが悪いと身体にはどういったマイナス要素が生じてしまうのか・・・・、等のお話も交えながら進めました。
実際に昨日の1時間30分の間に行ったエクササイズだけでも、皆それぞれの修正ポイントが改善の方向に向かったことを選手達が実感してくれていたのは嬉しかったですね。
モビリティの確保の次に大事なのは・・・。というのが、次月のテーマになります。
次月開催を経て選手達の身体の機能性は更に増すことになるでしょう。
ではまた。