活動報告

JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会 東京都予選 観戦記

N´Training Academyトレーナーの鈴木です。

連日厳しい暑さが続きますが、皆様元気にお過ごしでしょうか。

そんな7/ 15(日)、実は私は終日プールにおりました。

といっても涼む為に泳ぎに行ったわけではなく、私がN´Training Academy for Swimmingにてトレーニングをみている選手達の応援です。
(※N´Training Academy for Swimming
とは、スポーツクラブ&スパ ルネサンス経堂にて私が担当している、ジュニアスイミング選手/選手育成クラスのフィジカルトレーニングアカデミーです。
設立して今シーズンで4年目に入っております。)

会場は東京辰巳国際水泳場

ご存じの通り競泳の大会と言えば辰巳、というくらいの老舗会場ですね。

大会名は「2018年度JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会 東京都予選」

なにらや長いですが(笑)、この大会は標準タイムといって、ある基準より速い記録を保持していないとそもそも出場権がなく、且つ14(土)・15(日)と行われた大会においてこれまた規定タイム以上を記録しないと来月の決勝には出場できないという流れになっています。

よって、この大会に出場できているだけでも凄いわけですが、当然選手達は全国大会を狙ってここまで頑張ってきてもいるわけで、そう言った意味では年間で1、2を争う位エネルギーを注ぎ込む大会と言っても過言ではありません。

これに加え、4年になるN´Training Academy for Swimmingにおいて、スタート当初から続けているメンバーの多数が高校3年生という節目に選手コースそしてAcademyから卒業となる日でもあったので、大会そのものは楽しみで仕方ない反面寂しくも感じ、朝から複雑な心境の元水泳場に向かった次第です。

実際に会場に足を運んでみると、今までイメージはしながら「大会当日」の会場でのアップの仕方、ドリンクや食事の摂り方を指導してきてはいましたが、答え合わせができた部分ともっと良くできそうな部分、両方の気付きが得られましたね。

とにかくその他も気付き・発見の1日でしたよ。

でも、そんなことより私の心を打ったのは全力で泳ぐ選手達の姿です。

自己ベストを出し安堵する選手、コンマ何秒届かず涙する選手、コンディションは良いのに勢い余ってスタートで大きく失敗してしまうというアクシデントに見まわれる選手、それぞれの姿を見てひとりじ~んときていた自分がいます。

それにしてもこの4年で選手達は身体(見た目)も様変わりしましたが、ほんとに人としてたのもしくもなったと改めて感じます。

これから水泳を続けるもいったんお休みにするも、新しいスポーツを始めるも、全ては本人達次第。

何年もかけて積み重ね、最終的にあそこまで力を出し切れるのであれば、この先どの様な道に進んでいったとしても、苦難を乗り越えられる糧となるでしょう。

そう感じさせてくれた選手達のこれからもますます楽しみになりました。

この日は私にとっても忘れられない夏の思い出となりそうです。

ではまた。

※お昼御飯は
東京辰巳国際水泳場 名物(らしいです) 唐揚げ弁当でした。

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