N´Training Academy トレーナーの鈴木です。
ここ最近もう梅雨明けかのような快晴が続いておりますが、まだまだ梅雨中日のようです。
さて、6月のN´Training Academy for
Swimming 選手育成クラスが先日終了致しました。
(※N´Training Academy for Swimmingはスポーツクラブ&スパ ルネサンス経堂のジュニアスイミング選手/選手育成クラスに向けて私が担当している月1回1時間30分のフィジカルトレーニングアカデミーです。
6月は選手、選手育成クラスはそれぞれ別日での開催)
今回は栄養Academyと題して4月から3回連続で開催してきたうちの最終回となりました。
内容は「炭水化物・たんぱく質・脂肪」と4月からきて、「ビタミン・ミネラル」です。
これらは「微量栄養素」と呼ばれ、その名の通り脇役的に見られがちなのですが、炭水化物・たんぱく質・脂肪が体内で代謝される時の架け橋になる(逆に言うとこれらがないと代謝がスムーズにいかない)、それ自体が身体の部品になる、と言った意味で実に重要な栄養素となります。
ちなみに事前に提出してもらって既に個別にフィードバックし終えている1ヶ月間の食事ノートを見ての改善やアドバイスのポイントは以下なのですが、
①ビタミン・ミネラル不足
②練習前に摂る軽食の質
③練習・トレーニング後に摂る回復を促すプロテインのすすめ
正に今回のテーマは①と一致します。
選手育成クラスの年代の子達にはその存在や重要性はあまりぱっとしなく少々退屈させてしまうかなぁとも思っていたのですが、思いのほか興味を持って真剣に聞いてくれましたし、その必要性を感じ取ってくれたようで嬉しかったですね。
覚えてほしいといった主旨ではなく、その必要性をなんとなくでもいいので認識してもらい、今の自分の現状と照らし合わせた上で、保護者の方と一緒に1つでもいいので改善できるものから実践していってもらうことが今回の主旨です。
人は口から入れたもので動きます。
ということはその質が身体の機能や動きに繋がるのです。
食が変わると本当に身体は変わりますよ。
これは子供も大人も一緒です。
ではまた。