食事・サプリメント(栄養)

「ビタミンC」のススメ

N’Training Academy トレーナーの鈴木紀雄です。

寒い日が続くとは言え、「晴れ」は気持ち良いものですね。梅雨時のジメジメした気候に比べれば、-3℃~5℃の快晴の方がよっぽ良いと感じてしまう今日この頃だったりします。

さて、パーソナルトレーニングのお仕事をしていると、世の情勢をダイレクトに知る事ができる場面があります。

その大きな一つが「風邪の流行」

パーソナルトレーニングをはじめトレーニングを定期的に行っている方は、行っていない方よりは栄養面にも気を付けていたり免疫も高い傾向があると思いますが、とは言っても体調を崩す方も中には当然いらっしゃいます。そして、その様な時と言うのはお1人だけではなく複数の方が重なったりもするものです。加えて、お客様は万全な体調であっても、お勤め先で風邪(やインフルエンザ)が大流行なんていうお話を伺う時もあります。

万が一引いてしまった時は、しょうがないと割り切って治す事に集中するしかありませんが、できる事なら引きたくはありませんよね。

そこで本日はちょっとした予防法をご紹介。

それは「ビタミンC」の摂取の強化です。

免疫物質を作り抵抗力を高めるには、たんぱく質とビタミンCが必要になります。今回についてはたんぱく質は置いておくとして、ビタミンCについて取り上げます。

ビタミンCは食事だけでは十分な量は補給しきれないので、ここはサプリメントを賢く使いたいところです。

風邪の予防の為に摂る量としては1日2~3g程(食後に1gずつですかね)。

そして、もし油断して風邪を引いてしまった場合、ビタミンCの必要量は増します。よって1日に5~10g位を目安にして、2~3時間毎に小分けにして摂取するようにすると良いと思います。これだけの量を飲むとなるとカプセルや錠剤の物よりパウダータイプの物が便利ですかね。その方がコストパフォーマンスにも優れ、薬局で手軽に買えるのも嬉しいところ。

尚、ビタミンCに関しては摂取量が多過ぎたとしても、尿で排出されるかせいぜい一瞬下痢気味になる程度の副作用しかありませんので必要以上の心配はいらないでしょう。

ちなみにこれは私が単体で愛用しているパウダータイプのビタミンCです。

風邪・胃腸炎・インフルエンザが猛威を振るうシーズン、マスク着用やうがい・手洗いも大事ですが、ご自身の免疫力・抵抗力を上げる事はそれらよりもっと重要な観点になります。是非とも意識を高めて参りましょう。

ではまた。

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