N’Training Academy トレーナーの鈴木紀雄です。
2025年7月の「N’Training Academy for Swimming」の活動報告をさせて頂きます。
【N’Training Academy for Swimmingとは、スポーツクラブ&スパ ルネサンス経堂にて、ジュニアスイミング選手A・選手B/Cクラスに向けてそれぞれ週1回開催しているフィジカルトレーニングアカデミーです。
「N」は鈴木紀雄の「N」でございます。】
ストロークの筋力を高めるために、チューブを使った「背中」のトレーニングを行っています。

ストロークで重要な背中の筋肉は「引く動作」で鍛えることができます。

肩甲骨をしっかり動かして、腕に頼り過ぎず背中の筋肉で引くのが最適な動作となります。
が、実はトレーニングって、動かす部位を意識しつつも、それ以外の部位の安定性がかなり重要。
このトレーニングで言うと、体幹と下半身を安定させることが、効果を出す上でもうひとつ大きなポイントとなります。

その上で、競泳では、泳法によって両腕、両脚が左右同時に動くこともあれば、左右交互に動くこともあるので、左右同時に引く基本的な動作で感覚を掴んだら、
左右交互に引く↓


片腕だけで引いて左右差の調整を行う↓

といったように、より競泳のパフォーマンスアップに繋がるように変換もします。
基本ができてきたので、↑のように7月は応用の動きへ進めることができました。
7月が終わって改めて感じたのは、先ほどお話した、動かす部位以外の安定性を向上させることですかね。
意識ポイントを変えて強化していきます。
それではまた2025年8月のご報告で。
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