N Training Academy

2024年10月の「N’TrainingAcademy for Swimming」

N’Training Academy トレーナーの鈴木紀雄です。

2024年10月の「N’Training Academy for Swimming」の活動報告をさせて頂きます。

N’Training Academy for Swimmingとは、スポーツクラブ&スパ ルネサンス経堂にて、ジュニアスイミング選手A・選手B/Cクラスに向けてそれぞれ週1回開催しているフィジカルトレーニングアカデミーです。
「N」は鈴木紀雄の「N」でございます。】

1年通して節目となる7月、8月の大きなレースが終わり、N’Training Academyの原点に立ち返る意味も含めて、トレーニングで最も重要と言ってもいい「正しい姿勢」の再確認、そして強化に取り組んでいることを前回 ご報告しました。

正しい姿勢作りは、競泳でいうとストリームラインといって、泳いでいる時のブレない「軸」の強化に繋がります。

今月は、この正しい姿勢作りを強化しつつも、

N´Training Academyの教科書

としているうちの1つである、「11種類のストレッチ」の確認も全員で行いました。

N´Training Academyでは、理屈抜きに覚えてほしい、それぞれ5種目、10種目、11種目で構成される3つの「教科書」と題したメニューがあります。

目的や効果が違う3つの教科書で、ちなみに今回挙げている「ストレッチ(11種目)」は、競泳動作の可動域の向上、疲労回復といったことに貢献してくれます

実施タイミングとしてベストなのは、主に競泳の練習が終わったら直ぐ、ではありますが、難しいようであれば帰宅して入浴後といったタイミングでも構いません。

ここで大事なのは「ムラをなくす」ことです。

3日連続でやったと思ったら、2日やらない、その次は1日空いて・・・

みたいなことでは満足な効果は得られません。

ウエイトトレーニングなどは筋疲労を伴いますので、中1日、中2日ないしは3日空けて実施した方が効果は高まりますが、ストレッチに関しては疲労を伴う運動ではないですし、毎日行っても問題なく、むしろ毎日行った方が効果は高まります。

加えて、メニューの各種目が抜けることなく、まずは満遍なく行うことが重要になります。

その上で、完全な習慣化ができたら、硬い部位を伸ばす時間を柔らかい部位を伸ばす時間より長くしたり、柔らかいのでそこまで伸ばす必要がない部位を省く、といった独自のルーティンにしていくのも良いでしょう。

何事もそうかもしれませんが、基本ありき、基本→応用、の流れが結果に結びつく最短ルートになります。

それではまた2024年11月のご報告で。

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