N’Training Academy トレーナーの鈴木紀雄です。

2024年5月の「N’Training　Academy for Swimming」の活動報告をさせて頂きます。

【N’Training Academy for Swimmingとは、スポーツクラブ＆スパ　ルネサンス経堂にて、ジュニアスイミング選手A・選手B/Cクラスに向けてそれぞれ週1回開催しているフィジカルトレーニングアカデミーです。
「N」は鈴木紀雄の「N」でございます。】

今月は4月までの内容に加えて、

「体幹(たいかん)」を使う意識や、その筋力・筋出力の強化にも取り組みました。

メディアその他でこの「体幹」は取り上げられることが日々多くなっており、それに伴って大まかに大事ということは認識している人が増えているとは感じますが、未だ「体幹」という言葉が一人歩きしているようにも感じますかね。

体幹とはシンプルに言えば、腕と脚以外の部分と捉えてください。

↓赤枠で囲った部分です。

要は、ここがしっかりしていないと力が伝わっていかないのです。

立った姿勢で言えば、全ての動作がこうではありませんが、足裏→脚→体幹→腕→手と、力が伝わっていってスムーズな動作となります。

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これはスポーツ動作だけではなく、日常生活動作も同じ。

体の幹である体幹がブレブレだと、効率良く且つ最大出力することが困難となり、それを補うための代償動作により何に繋がるかと言えば・・・

「怪我」です。

僕は、体幹に特化したメューに時間を割くというよりは、全身の繋がりを作るトレーニングの中で体幹も強化する、といったメニューに重きを置いているのですけど、随所で体幹のみを強化するメニューを実施したりもします。

目的は、あくまで体幹を使う意識のきっかけ作りといったところですね。

そして最終的に、体幹の力を生かした繋がりの中でハイレベルなパフォーマンスを発揮できるように仕上げていくと。

そんな感じのひと月だったのですが、新しいメニューの落とし込みも含め、僕自身も相当入り込んでいたのか、2クラスあるうちの1クラスの写真を撮るのをうっかりのがしていました^_^

まぁ、それは来月以降ということで。

それではまた2024年6月のご報告で。

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