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1日の水分摂取量の目安

N’Training Academyトレーナーの鈴木紀雄です。

6月ももう少しで終わりですが、いよいよ夏到来、高温多湿の時期に入ってきましたね。

その様な中、私もそうですが分かりやすいくらいに水分摂取量が増えていることとは思うのですが、人によっては年間通して割と少な目の人もいて少し心配なところでもあります。

気温が高くなると身体は汗を流して体表を冷やし、体温を調節しようとします。しかし水分代謝が悪くて汗がうまく出ないと、身体に熱がこもって熱中症のようになり、体調を崩してしまうのです。

また、身体のエネルギーとなるATP(アデノシン三燐酸)は、体温が37℃の時に最も効率良く合成されるようになっています。しかし、汗がうまく出なくて体温が異常に上がると、ATPはスムーズに合成できなくなり、パワーや持久力が明らかに低下してしまうのです。

逆に身体から汗が出すぎて脱水になってしまうことも当然問題で、大体身体から2%の水分が失われると、パフォーマンス(※趣味のスポーツや日常生活の動作)に顕著な低下が見られる傾向があります。酷くなると低下どころではなく、生命の危機にも関わってきて、7%の水分が失われると幻覚などを見るようになり、10%が失われると意識障害も起こりうると言われていますから、怖いですよね。

また、水分摂取が足りていないということは、血液もドロドロになっているということでもあります。こうなると栄養素や酸素もうまく運搬されませんし、身体の様々な代謝機能が円滑に進まなくなってしまうのです。

この様々な代謝機能を正常に保つ為に必須となる水分摂取。皆様は1日にいったいどの位の量を摂ればよいか、目安をご存じでしょうか。

実に、最低限として「体重の20分の1」(5%)㍑と言われています。

これは50㌔の女性であれば2.5㍑が最低限ということ。ペットボトルをイメージして頂ければ分かりやすいと思うのですが、これが最低限ですから一般的には意識していないと飲めないし飲もうとしない量だと思います。

ただ、飲み物だけでなく食事からも水分は摂れますから、それらの合計ということで考えればそこまで実行が難しい量でもないのです。ただしその際、利尿作用のあるカフェインを含む飲み物やアルコールはかえって脱水を促進してしまいますので必要摂取量の中にはカウントしないようにしましょう。

加えて、年間通して重要なのですが、特に汗をかく量がひときわ多くなるこれからの時期、ビタミンやミネラルは汗や尿から排出されてしまうということを忘れずに、食事で野菜類・果物・海藻類等を意識的に摂るようにしてください。この辺りはサプリメント摂取も併せ強化すると非常に効率が良いでしょう。

身体のおよそ60%は水分です。

量・質ともに注意することは身体にとって大きなプラスになりますね。

ではまた。

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