N’Training Academy トレーナーの鈴木紀雄です。
「2020年7月のN’Training Academy for Swimming」の活動報告をさせて頂きます。(※N’Training Academy for Swimmingとは、スポーツクラブ&スパ ルネサンス経堂にて、ジュニアスイミング選手/選手育成クラスに向けて週1回開催しているフィジカルトレーニングアカデミーです。
「N」は鈴木紀雄の「N」でございます。)
4月、5月の外出自粛期間中、選手達は、Academyにて毎週行っているトレーニングを可能な限り自宅で実践したりしつつも、泳ぐことに関しては全くのゼロといった感じで6月からの再開を迎えています。
よって、当然ながらいきなり3月時のフィジカルレベルに戻すことはできません。故に、段階を追って強度設定をしていきながら7月後半位で元のフィジカルレベルに戻していく予定を先月はお話しました。
結果からいうと、選手達の頑張りのおかげで、7月半ばの段階でフィジカルの状態は戻ったことを評価できました。
同時に、選手達に競泳の練習の状態も聞いたところ、元通りの練習内容・強度をこなせるようになっており、各個人の感覚でも3月時の泳力を取り戻せていると感じることができているようです。
と、やはり、この流れを見ていても、競泳と私が毎週見ているフィジカルトレーニングは繋がっていると感じますね。
毎週Academyの開始時には、必ず1週間のフィジカルトレーニングの実践度合い(こちらで1週間の間に課している内容)と、競泳の練習内容に対する自分の感覚といったことは全員に聞くようにしているのですが、6月終わりから7月の初め位の時期は、そのリアクションがいまいちでしたからね。競泳でいえば、疲れる、まだ本調子ではないといった具合のリアクションです。
そんなこんなで、2ヵ月弱で水と陸、両方のレベルを取り戻せたといってよいと思いますし、少しほっとしてもいます。
そして、リセットできたところでここからですね。
概ね大会という大会は開催の目途が立たない状況ではありますが、とにかくまずやるべきことは目の前のことに全力で取り組むことしかありません。
来るべき時に備えて臨戦態勢を整えていこうと思います。
ではまた。
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