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いかなる状況でも使える原理・原則を身に付けましょう

N’Training Academyトレーナーの鈴木紀雄です。

2020年5月の「栄養(食事・サプリメント)」カテゴリーにおけるブログ「腸内環境を整えて免疫力を上げる!」では、免疫力を上げるために腸内環境を整えることの重要性、そしてそのポイントについてお伝え致しました。

ちなみに、免疫力・抵抗力・環境に適応する能力などは「防衛体力」、筋力/筋量を増やす・筋持久力を向上させる、柔軟性を高めるなどは「行動体力」という領域になり、これら2つの領域に含まれる要素のバランスが良いことを「体力」があると言います。

体力があると言うと一般的には行動体力をイメージしがちですが、実はそれだけではないのです。

さて、その体力をつけるということは、このところの私達の生活をガラッと変えてしまったコロナウイルスに対しても非常に重要になります。除菌、手・指先の消毒、マスク着用もそうですがそれらより重要と言っても過言ではありません。

が、連日のメディア等の伝え方の影響もあり、身体の土台となる体力への意識はそこまで高まっていないように感じますし、先に挙げたような除菌等に対しては人一倍意識するものの、生活そのものは不規則でストレスも溜めがちなんて言う人は少なくないはずです。

コロナウイルスばかりが取り上げられていますが、当然ながらこれからもまた他のウイルスが蔓延する可能性もあります。そう考えた時、反射的なその場しのぎの対処では同じことの繰り返し、一生ウイルスに怯える生活を余儀なくされてしまいます。

そこで大切になるのは「いかなる状況でも使える原理・原則を身に付けること」

大まかに言えば、先程挙げた除菌、手・指先の消毒、マスク着用もそうですし、「運動」「栄養」「休養」各カテゴリー内に必要な要素は満たされているか、そしてそれらと共に「笑い」のあるストレスが限りなく少ない毎日が実現できているか等々・・・。

原理・原則が身に付き機能していれば、いかなる状況においても曖昧な情報に振り回されて自分を見失ったりするようなことはなくなります。

そこで今回はこの話題にちなんで、1冊の本をご紹介させて頂こうと思います。

皆様、穏やかな口調、的確な発言で眼鏡をかけたスキンヘッドの医師と言えば・・・

多くの人の頭の中には本書の著者である「大谷 義夫(おおたによしお)」先生が思い浮かぶのではないでしょうか。大谷先生は、全国屈指の呼吸器内科の患者数を誇る自身が運営する池袋大谷クリニック院長を務める傍ら、多くのテレビ番組に出演し国民の健康に貢献しています。

そんな大谷先生が、自らを「絶対休めない医師」とし、その体調管理術を述べているのが本書です。

最大の特徴は、全て科学的な裏付けがあるということを前提に大谷氏が実践して結果を出しているところにあります。つまり、それは他の人がやっても効果が期待でき、大谷氏の経験だけで判断しているのではないということです。自らを「エビデンスマニア」と謳いつつ実践がしっかり伴った言動は非常に説得力がありますね。

原理・原則ともいえるこの内容は、必ずや今後の皆様の自己防衛力の強化に役立つでしょう。

是非お読みください。

ではまた。

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